後先を全く考えない捕獲

後先を全く考えない捕獲

子供のころのことです。

 

部屋の窓を開けっぱなしにしていると、窓からツバメが入ってきたことがありました。
ツバメは入り込んだはいいけれど、どこから入ってきたのかわからなくなったらしく、
部屋の中をしばらく飛び回っていました。

 

当時の私は、今窓を閉めればツバメを捕まえられると考え、窓のほうに近寄りましたが、
閉めるよりも先に、ツバメがそれに気づき、窓から出て行ってしまいました。
当時は非常に残念に感じていたのですが、今から考えると、捕まえてどうするつもりだったのか、
全くわかりません。

 

部屋がふんだらけになり、親に叱られるだけだったでしょう。

 

 

先日は部屋にスズメバチが入ってきました。
どこから入ってきたのかはわかりませんが、気が付くと網戸にとまっていました。

 

殺虫剤などをかけるのも怖く、私はとっさに窓を閉めてしまいました。
当然ながら、スズメバチは、飛ぼうとしましたが、窓と網戸の間から逃げられず、
網戸の上をさまよっていました。

 

私は、捕まえるつもりはなかったのですが、こうなると、窓を開けることもできなくなり、
しばらくスズメバチを眺めていました。
すると、だんだんそれがかわいく思えてきて、閉じ込めておくのが可愛そうになりました。

 

結局はハチから離れた場所の網戸をそっと開けてやり、しばらく置いておくと逃げて行ったようです。

 

どうやら生き物を閉じ込めようとする癖は治っていないのでしょう。